母乳で虫歯になる成分は含まれてるの?残念な噂の真実とは

母乳が虫歯になると聞いて不安になっている人もいるかもしれませんが、虫歯にならないという意見もあります。

毎日赤ちゃんが飲むものとして欠かせない母乳に、虫歯になる成分が含まれているとしたら、親としては何が一番良いのかわからなくなりますが、答えとしては『虫歯になる可能性もあります』

ただ、それを聞いてすべての人がやめる必要はありません。

なぜなら、母乳は虫歯になる成分が含まれていると考えるよりも「与え方」に注意が必要です。

母乳に含まれている成分「ラクトフェリン」とは?

母乳とラクトフェリン

虫歯の原因になると言われているのが「糖」ですが、砂糖などの成分で虫歯になりやすい虫歯菌のエサになるのはショ糖、母乳は乳糖なので虫歯になりにくい成分と言われていました。

しかし、最近ではずっと与えていれば乳糖からも酸が作りだされ、虫歯の原因になる可能性があるのでは?という意見もあり、虫歯にならないとは言い切れなくなっているのです。

ただ、母乳に含まれている「ラクトフェリン」は免疫効果や鎮痛効果、精神安定にも効果があったり、善玉菌を活性化するなどの多くの働きがあって、その中のひとつとして虫歯菌の繁殖を抑える効果もあるのではないかといわれています。

口内環境を良くするには善玉菌は欠かせないので、活性化することで虫歯菌の増殖を抑制するのも納得です。

まだまだわかっていないことの多いラクトフェリンですが、ダイエットや血液サラサラ効果など、たくさんの良い効果がわかってきていて、大人用のサプリメントも販売されるようになりました。

そのため、虫歯の原因になるというよりも、多くのメリットの方が注目されていると言えます。

母乳で虫歯になるのは成分よりも与え方

母乳が虫歯の原因になってしまう理由として「与え方」、その中でも気を付けてほしいポイントが2つあります。

1.離乳食

離乳食が始まると、どうしても口の中に食べかすや汚れが一気に増えてしまいます。

そのため、虫歯菌が増えやすい環境になってしまうので、母乳の成分も虫歯菌のエサになる可能性が高く、離乳食をはじめる前に比べて母乳が虫歯の原因になりやすくなってしまうのです。

そうならないためにも、歯が生え始めるタイミングから歯磨きに慣れさせることが大切!

また、離乳食で箸やスプーンを使ったり、冷ましたりすることで虫歯菌は感染してしまうので、今まで以上に虫歯菌が感染しやすい環境を作ることになります。

食べ終わったら必ず水かお茶で洗い流すのを習慣にしていきましょう。

2.寝る時

離乳食を機に卒乳をする人も増えますが、夜寝る時や夜中にうるさいからとついつい授乳してしまったり、母乳に限らず、哺乳瓶を使ってダラダラ飲ませてしまうと、虫歯の原因になります。

この場合、上の前歯が虫歯になりますが「ボトルマウス症候群」と言われています。

実はこれ、赤ちゃんに限らず大人でもペットボトルを持ち歩き、ちょこちょこ飲んでいるとなることがわかっていて、原因も長時間糖分を含んだ飲み物を飲み続けたことだというのがわかっているのです。

大人でも甘いものは喉が渇くので、寝る前には水が麦茶にして、離乳食が始まったら卒乳のタイミングと考えることをおすすめします。

まとめ

母乳に虫歯になる成分が含まれているから、確実に虫歯になる!とは言い切れません。

しかし、飲み方によっては充分虫歯になる原因にもなり得るのです。

ただ、これは「母乳だから」というわけではなく、ジュースはもっと虫歯になるリスクがあるし、哺乳瓶を使ってダラダラ飲みも良くないので、赤ちゃんにとって大切な栄養源の母乳を飲まないというのではなく、卒乳のタイミングや飲み方を気をつけるようにしてください。

 

賛否両論、数年後には意見が変わっているかもしれませんが、今はその後のケアをセットに。

離乳食が始まったり、歯磨きやお茶や水ですすぐ習慣を心がけましょう。

 

>>赤ちゃんから始める虫歯予防習慣へ

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